日本乾燥おから協会 日本乾燥おから協会

おからパウダー Q&A

使い方や保存法、栄養、効果など、
よくある質問はこちらをご覧ください。

Q

1日にどのくらいとったらいい?

A

大さじ1〜3杯を目安に

日本人の食物繊維の摂取量は低い傾向にあります。厚生労働省によると現在の目標量(18〜64歳成人女性は18g以上、男性は21g以上)に対して、20代〜40代では16〜17gと目標量を下回り、不足しがちというデータがあります。
乾燥おから大さじ1(6g)に含まれる食物繊維の量は2.6gのため、不足分を補うには大さじ1杯以上を意識して摂ると良いでしょう。ただし、一度に大量に摂取しすぎてしまうとお腹が張ってしまったり、健康に悪影響を与えてしまう可能性がありますので、ほどほどにするよう気をつけてください。

Q

加熱せずに食べても平気?

A

製造工程で加熱処理をしているか確認を

加熱せずに食べて問題がないかどうかは、製品によって異なります。加熱の工程を経て製造されているものに関しては、そのまま安全に食べられます。見た目では判断ができませんので、製品パッケージやメーカーのWEBサイトの記載をご確認ください。

Q

開封後の賞味期限はどのくらい?

A

開封後はなるべくお早めに

メーカー、商品によって異なりますが、開封後はなるべくお早めにご利用いただくのがおすすめです。

※開封前の賞味期限は、製品パッケージに記載されている賞味期限をご確認ください。

Q

開封後の保存方法は?

A

冷蔵・冷凍保存がおすすめ

高温多湿、直射日光を避け、密閉性の高い容器に入れることを前提に常温で保存が可能としている商品もありますが、冷蔵保存の方がより品質を保持することができます。さらに日持ちをさせたい場合は、冷凍保存もおすすめです。

Q

大豆アレルギーでも食べても大丈夫?

A

自己判断せず、必ず専門医に相談を

大豆アレルギーを引き起こすアレルゲン(アレルギー物質)はおからにも含まれています。
症状の有無には個人差がありますので、除去や摂取、食べられる範囲の確認に関しては、自己判断せず、必ず専門医に相談しましょう。

Q

おからダイエット、痩せるって本当?

A

ダイエット効果を検証した研究があります

詳しくはこちらのページをご覧ください。

View More

Q

大豆イソフラボンはどのくらい含まれている?

A

100g中に約60〜175mgの大豆イソフラボン

メーカーや製品によって異なりますが、乾燥おから100g中には約60〜175mgの大豆イソフラボンが含まれていると報告されています。
大豆イソフラボンについてはこちらのページをご覧ください。

View More

Q

生おからの代わりに使えますか?

A

水戻しをすれば使えます

生おからのレシピを参考にされている場合は、乾燥おからの中でも粒子が粗めのタイプを選ぶとより近しい仕上がりになります。

View More

Q

離乳食にも使えますか?

A

消化しにくいため、1歳~1歳6ヶ月頃の完了期から

乾燥おからには食物繊維が多く含まれるため、低月齢の赤ちゃんには消化しにくい特徴があります。
諸説ありますが、1歳~1歳6ヶ月頃の完了期からにするのがおすすめです。少量ずつ与えるようにし、調理をする際には、パサパサして飲み込みにくくならないよう、水分をしっかり含ませる工夫をしましょう。

Q

保存料は入っていますか?

A

おからパウダーに保存料は入っていません

厳しい衛生管理をした上で乾燥させているため、常温で長期間保存できます。

Q

なぜ産業廃棄物なのですか?

A

判決によるものですが、立派な食材です

おからは食用や、飼料・肥料として活用されていますが、約7割は「産業廃棄物」として処理されています。その背景にあるのは「おから裁判」と呼ばれる出来事。「おからは再利用できる資源」という主張に、最高裁から産業廃棄物として扱うべきという判決がなされたのです。けれども、おからは私たちに必要な栄養があり、フードロスを減らすサステナブルな食材です。ぜひ“お宝”を美味しく食べていきましょう。